クリスマスに関するアンケート調査questionnaire

NPO法人ふらいおんでは、教育や子どもに関するアンケート調査を行なっています。
この調査結果は連絡さえくだされば、メディアやSNSなど、営利・非営利問わず利用可能です。

NPO法人ふらいおんは、2022年10月11日~2022年11月13日にインターネットで「クリスマスに関するアンケート」を実施し、園児から小学生の子どもとその保護者200組から回答を得ました。

調査の背景

新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くのイベントや行事が中止・縮小となっている中でクリスマスというイベントを楽しみにしている子どもや、プレゼント選びに悩んでいる保護者の方が多いのではないかと考え、アンケートを実施しました。 クリスマスの意義を考えたり、プレゼントを選んだりする参考にしていただきたい所存です。

結果と分析

〈クリスマスで楽しみにしていること〉

 87.5%が「クリスマスプレゼントをもらうこと」を、72.5%が「ケーキを食べること」を、63%が「特別な晩御飯を食べること」を楽しみにしているという結果になりました。子どもたちはプレゼントをもらったり、ケーキや特別なご飯を食べたりするという非日常的なことを楽しみにしているということが分かります。また、クリスマスにはプレゼントを贈ったり、ケーキを食べたり、いつもと違う食事をしたりするという風習が染みついているのでしょう。

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〈欲しいクリスマスプレゼント〉

 21%が「ゲームソフト」を、7.5%が「ゲーム機」を、6.5%が「人形・ぬいぐるみ」を欲しいという結果になりました。「ゲームソフト」が欲しいと回答した人数は「ゲーム機」が欲しいと回答した人数の約3倍だったことから、ゲーム機をすでに持っている子どもが多いことや、クリスマスにもらうプレゼントはそれほど高価なものを求めないことが予想できます。

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〈親が子どもに買ってあげたいもの〉

16%が「ゲームソフト」、3.5%が「人形・ぬいぐるみ」、3%が「ゲーム機」、2.5%が「本」、2%が「知育玩具」を買ってあげたいという結果になりました。本や知育玩具といった教育に関わるものよりもゲームソフトやゲーム機・ぬいぐるみなどといった遊ぶものを買ってあげたいという保護者の方が多い傾向があると言えます。また、共働き世帯の増加や少子化によって一人で遊ぶ時間が増えたことも影響しているのではないのでしょうか。

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〈プレゼントの情報源〉

29%が「YouTube」、18.5%が「学校の友達」、15.5%が「テレビ」をプレゼントの情報源としているという結果になりました。テレビよりもYouTubeで情報を集めている人が多いことからテレビ離れがうかがえます。

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〈サンタさんへのお願いの仕方〉

 44.5%が「手紙を書く」、34.5%が「親に伝えてもらう」、1.5%が「メール・SNS」、1%が「電話」でお願いしているという結果になりました。サンタさんへのお願いの仕方は、SNSやスマホが発達した今でも手紙や直接伝えてもらうというような方法がとられていることが多いということが分かります。

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アンケート情報

調査対象:園児から小学生の子どもとその保護者200組
調査期間:2022年10月11日~2022年11月13日
調査方法:インターネット調査
ダウンロードリンク:ここをクリック